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「血管収縮成分が配合された点鼻薬」は、内服の「抗ヒスタミン成分」や「風邪薬」との併用も可能でしょうか?

添付文書上は併用可能ですが、成分が重複しない商品を選択した方が安心です。

質問

ナファゾリンやテトラヒドロゾリンなどの「血管収縮成分が配合された点鼻スプレー」は、「第二世代の抗ヒスタミン成分」との併用が可能と聞いた事があります。

この場合、内服薬のうち、第一世代の抗ヒスタミン成分や風邪薬との併用も可能でしょうか? また、時間を空けず同時使用する事も可能でしょうか?

回答

【村松】

添付文書上は併用(同時使用)が可能と考えられますが、抗ヒスタミン成分などが重複している場合、眠気増強などの副作用リスクについても説明してください。最善策としては、点鼻薬をステロイドのものに切り替えるなど、成分が重ならない商品を選択するのがよいでしょう。

添付文書を確認しますと、一般的に「血管収縮成分配合の点鼻薬」では、併用禁忌の医薬品について記載がなく、鼻炎用内服薬などについても併用が禁止されていません。ただし、血管収縮成分が配合された点鼻薬は、クロルフェニラミンなどの眠気の出やすい成分が含まれることもあるため、第二世代の抗ヒスタミン成分(内服)であっても、併用すれば眠気などの副作用が強く現れる可能性もあります。お客様には、それを説明した上で販売するのがよいでしょう。

なお、実際に販売する際は、質問者様が併用を考えている商品の添付文書をご自身の目で確認してから対応をお願いいたします。

村松早織

薬剤師。登録販売者の資格取得や法定研修などを行う会社を運営中。